研修センター

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令和7年度管理職研修報告

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管理職研修報告

今年の管理職研修は、日々リーダーとして課や事業所をけん引する課長・所長の皆さんに、まずご自身のポジティブなエネルギーを高めて元気になっていただく研修を企画しました。

 研修後には喫茶「研修室」をオープンし、おいしいコーヒーとお菓子を用意したくつろいだ空間で交流会を実施し、エネルギーをチャージしていただきました。

●研修の内容 

自分がどのような事に喜びややりがいを感じるのか、自分の価値観や大切にしていることに気づいて、自分の「モチベーションの源」がオンになる周囲の言葉がけや行動を改めて整理しました。特に「ほめること」「ほめられること」で得られる効果を考察し、周囲の「モチベーションの源」をオンに切り替え、職場全体の働く意欲の向上につなげるために、今後自らがどのような行動を意識的にとるかを明確化しました。

●研修報告より(抜粋)

・今研修は、自身の理解を深めることにより意識的にモチベーションを高められることを学ぶ貴重な機会となりました。(中略)これからは、自分の特徴や傾向を理解し、考え方の切り替えをを習慣的に行えるように努めていきたいと思います。研修の中で聞いた「しあわせはいつも自分の心がきめる(相田みつを)」という言葉は、とても印象深く、今後の自分の人生で大事にしていきたいと思います。

・様々なワークに取り組むことで、自分のモチベーションを再確認でき、自分のエネルギーが意外と高くバランスが良いことを知ることができた。これからも自分のメンテナンスを丁寧に行う事で、職場環境改善や職員へのより効果的なかかわりにつなげていきたい。

・(今回の研修を通じて)もっと自分を大切にしよう、労おうとまず感じました。自分自身でもっと自分をほめ、自分の頑張りに対して感謝して元気になり、事業所の職員に対して、健康で元気な所長としてもっと接したいと感じました。

・モチベーションが低下している職員に対しては「4つのエネルギー(肉体・情動・頭脳・精神)チェック」を行い、その特性とコントロールについて伝えていきたいと思います。また、褒め合う環境にするためにポジティブな物言いになるよう努力していきたいです。

・ささいなことでも職員の良いところ、得意なことなどに対して自然なほめことばをかけたい。自然にお互いを認め合える環境になれば、事業所としての一体感がより増して「チーム力」が向上すると考える。

・「ほめる」ことは大事だと再確認した。人の「粗探し」ではなく、その人の「宝探し」を意識的にしていきたい。

・今まで以上にセルフマネジメントを行い自分を大事にしていくことが周りの人を大事にすることにも繋がると感じた。いつも緊張した職場ではなく、ゆったりと安心感のある職場づくりにもなると思う。(一部編集)

・4つのエネルギー(肉体、情動、頭脳、精神)のバランスは良かったが自身の課題として睡眠不足があがった。仕事の効率を上げるために肉体の安定は不可欠であるため、早く帰宅する生活を継続できるように、意思を強く持つだけではなくルーティン化を実行していこうと思う。(一部編集)

・ライフチャートを作成することで、新人や主任の時代は仕事が楽しくて月曜日が来るのが待ち遠しかったことを思い出した。その時は自分の強みを活かせていたからだと思う。課長職になってから精神的にしんどいことが増えたことはグループメンバーに共通していたため、課長職のサポートが必要と感じた。

・交流会では、吉野センター長が率先して「みんなが笑顔になる時間」を演出してくださり、楽しい時間を過ごすことができました。管理職が笑顔でいることで職員が働きやすくなることが実感できました。

喫茶「研修室」オープン センター長自らマスターとしておもてなししました
喫茶「研修室」オープン センター長自らマスターとしておもてなししました