令和3年9月開講 介護職員初任者研修 ダイアリー ② 10日目
10月27日(水)
「食事に関する演習」
『口から食べる幸せを守る会』(KTSM)の会員で、口から食べることの幸せや重要性について学んでいる職員が講師です。
なので、とても理論的で分かりやすい。グループワークで、食について話し合ったり、クイズ形式で知識を得たり。
食事には、五感がとても大切。目をつぶり鼻をつまんでお互いに食べさせあうことを通して、そのことを体感しました。
幸せなことに、総合栄養飲料や栄養機能食品・水分補給ゼリー飲料・エネルギータンパク質補給ゼリー等、
たくさんの試供品の提供、感謝です。
そして今日のキーワードは・・・『自分で食べることを想像していますか?』
食事介助をするときの合言葉。
だから、例えばサウスポーの方に右からの介助は?
その方にとって違和感のない、あたかも自分で食べているかのような状況を作ることが大切ということも学びました。
その後は口腔ケアについて。お口の状態が良くないと、楽しい食事には結びつかないことも理解しました。
そして、今日の発見!!
口の中で歯の占める割合って、たった20%なんですって。後は、粘膜。だから、歯だけを磨いても意味がないんですね。
舌や頬の内側も、せっせとケアをしなきゃですね。